チャイルドブックONE

離乳食に使うお水って。。

人間の暮らしにとって欠かせないのが水です。特に赤ちゃんや高齢者の場合、消化吸収の観点からも最適な物を選びたいものです。では水選びのポイントとは一体何でしょうか。

一番大切な事は消化吸収の際に胃腸の負担にならないという事です。赤ちゃんが1日に摂取する水の量は授乳が母乳かミルクによっても変わってきますが、白湯やお茶、離乳食を食べる様になる生後5・6ヶ月頃から段々と増え始めてきます。摂取の際に湯ざましを与えた方が良いのは殺菌効果を期待するものであり、水の成分自体で気にすべき点は「硬度」です。販売されているものや自宅配送タイプいずれにおいても「軟水」を選んでください。赤ちゃんの消化器官が整う2歳頃までは、なるべく負担のかからない様になるべく軟らかい物を選ぶと良いでしょう。大人の場合でも硬度が高い物では便秘になってしまう場合もありますので、赤ちゃんには負担が大きいのです。

離乳食に使う場合にもなるべく軟らかいもので調理してあげると良いですが、わざわざ別に調理するのは手間がかかります。全てではなくてもスープや飲料用だけでも気にかけるだけでだいぶ違いはあるはずです。あとは赤ちゃんの便の状態に応じて調節していけば良いでしょう。